看護とリハビリ、両輪をそろえた陣容
サルスケア訪問看護リハビリステーションの強みは、看護とリハビリの担い手を一つの事業所にそろえている点にある。看護師の側には、管理者兼責任者の宇都雄一、主任看護師の浦山祥、看護師の中石紗耶、保健師・看護師の中村有沙が名を連ねる。リハビリの側では、地域認定理学療法士の吉田寛徹、理学療法士の古森千賀、作業療法士の鈴木康平が控える。専門の違う職種が同じ利用者を囲むことで、医療とリハビリの両面から在宅生活を支える体制が整う。
出身地も大阪、東京、宮崎、宮城、静岡と各地にわたり、経歴の幅がそのまま現場の引き出しの多さにつながっている。多くの看護師が高度先進医療センターや大学病院で腕を磨いてきたため、判断の難しい場面でも頼れる相手が近くにいる。
それぞれの専門が受け持つ在宅リハビリ
リハビリを担う療法士たちは、利用者の状態に合わせて内容を変えながら支援に取り組む。理学療法士は歩行訓練や筋力強化、関節可動域の維持を通じて日常生活の動作を底上げしていく。作業療法士は退院後の生活を見据え、暮らしの環境を踏まえた支援を組み立てる。言語聴覚士は自宅で過ごす日々を確認しながら、一人ひとりの生活に根ざした関わりを重ねる。関節ファシリテーションをもとにした手技も採り入れ、心身の働きの維持と生活の質の向上を目指している。
リハビリのゴールを利用者と家族が一緒に共有してから進める、という流儀もこの現場にはある。訓練の内容を支援者だけで決めず、その日の体調や暮らしの実感をすり合わせる。自宅が舞台だからこそ、動作の一つひとつに手ごたえが宿るのだと感じた。
アットホームな空気のなかで
30代から40代のスタッフが中心となり、男性も多く活躍するこの事業所は、相談や意見が言いやすいアットホームな雰囲気を保っている。経験豊富な看護師が多数在籍しているため、専門性の高いやりとりを通じてスキルを高められる。在宅業務が未経験からスタートした人もこの空気の中で経験を積み重ねてきた。中野の街で、力を合わせて療養生活を支える顔ぶれがそろっている。


