医療依存度の高い利用者様を受け入れる専門性
メディカルホーム アイビーの運営を手がける株式会社芽ぐむは、他施設では対応困難とされる人工呼吸器装着者や頻繁な点滴管理を要する方々の受け入れを積極的に行っています。介護福祉士と看護師による24時間常駐体制により、夜間の容体急変や医療機器のトラブルにも即座に対処できる環境を維持。専門資格を持つスタッフが連携することで、入院治療と在宅介護の中間に位置する高度なケアを実現しています。
利用者家族からは「病院のような冷たさがなく、それでいて医療的な安全性は確保されている」という評価を得ています。実際に、胃ろうや気管切開などの医療処置が必要な方でも、家庭的な雰囲気の中で日常生活を送れる点が選ばれる理由となっています。入居相談の8割以上が医療的ケアを必要とする方々で占められており、地域の医療依存度の高い高齢者にとって貴重な選択肢となっています。
終末期から看取りまでの一貫した支援体制
緩和ケアや看取りケアに特化したサービス提供により、人生の最終段階を迎えた方とその家族に寄り添う支援を展開しています。痛みの軽減や症状管理はもちろん、本人の意向を最優先に据えた個別ケアプランを医師と連携して策定。延命治療を望まない方、最後まで尊厳を保ちたい方など、多様な価値観に対応した柔軟なアプローチを取っています。
看取り経験のある家族からは「最後の時間を穏やかに過ごすことができた」という感謝の声が数多く寄せられています。月平均3〜4名の看取りケースがあり、その都度スタッフ全員で振り返りミーティングを実施し、より良いケアの提供に向けた改善を重ねています。正直なところ、この分野での実績と経験の蓄積は他施設との大きな差別化要因になっていると感じました。
家族全体をサポートする相談・支援システム
ご利用者だけでなく、介護疲れや将来への不安を抱える家族への支援にも力を注いでいます。深夜の急変時対応や医療機器の取り扱いに関する家族からの質問には、経験豊富な看護スタッフが24時間電話対応で答える体制を整備。介護方法の指導や精神的なサポートも含めて、家族が一人で抱え込まないよう配慮した運営を心がけています。
愛知県あま市の名鉄津島線木田駅から徒歩圏内という立地を活かし、家族の面会頻度も高く維持されています。面会時には必ず近況報告の時間を設け、医療的な変化だけでなく日常の小さな出来事まで共有することで、家族との信頼関係を築いています。
地域密着型の医療介護拠点としての役割
株式会社芽ぐむは単なる施設運営にとどまらず、あま市周辺地域の高齢者医療を支える拠点としての社会的責任を担っています。地域の医療機関との連携を深め、退院後の受け皿として機能することで、高齢者の住み慣れた地域での療養継続を可能にしています。定期的な地域向け介護相談会の開催や、医療依存度の高い方の家族向け勉強会も実施。
「美しくあり続けられる場所」という企業理念は、医療的な処置が多くなっても人としての尊厳を失わない環境づくりに具現化されています。居室の設備配置から共有スペースの雰囲気まで、利用者が「病人」ではなく「生活者」として過ごせる空間設計を追求し続けています。


